朝の時間帯はまだしも、午後は、ウェブのケータリングの準備意外は、ただただハモンを切っていたような気がします。
ハモンを切るということ。
会話しながら、冗談言ったりして適当に切っているように見えて、実はかなり集中しているという事実。
横やり入れられるとハモンきり職人はどんどん「無」の境地に近づいていくという事実。
ハモン切り職人に、「200グラムって言ったでしょ!もうとっくに200グラム超えてるんじゃないの?!キーキー(怒)」と、目測でのグラムについて文句は言わない方が妥当だという事実。
ハモン切り職人は秤を使わなくても重さを知っているという事実。
ハモン切り職人も人の子。カットをお願いする前に「褒め言葉、(うちの旦那、ハマダの切ったハモンしか食べたがらないのよ 〜 。ハマダが切るとハモンの味が変わるのよ〜etc...)」をひとこともらえると、普段よりさらにカットが丁寧になるという事実。
大小さまざまな包丁を駆使するので(ナタもね。はあと。)お互いのためにも適度な距離を保っておいた方がいいという事実。
今まで、これがそちら側まで飛んていったことは...................
ありません。
今日のケータリングの一つは、18歳のお誕生日を迎える息子さんのために開いたパーティーに花を添える「誕生日ケーキ」のご注文。特注で総勢50名の招待客に振る舞われたという7キロの大きな大きなケーキです。
「18」の数字をかたどったムースのケーキにチョコレートでメッセージを書き込み、デコレーションしたもの。
パーティー会場へ運送する専門のお兄ちゃんに「ほんっと、気をつけて運んでくださいよ〜」と念の押し様。
ちゃんと届いたとの連絡も頂き、それが何より一番嬉しかったりします。
もう一つのケータリングは、事故にあい休職している同僚さんへのお見舞いディナー。
「基本的に動けないはずだから、何時に配達してもいい♩」とはなんとも心強い同僚さんのお言葉。こんな思いやりのある職場っていいな〜。
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