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MES DEL PASSEIG DELICADESES

RAMBLA FABRA I PUIG 3 08030 BARCELONA





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スペインワイン輸入ワインウィスキーフォアグライベリコハムの真空パックハモン一本丸ごと、などのその他の商品はスペイン全国に宅配します。

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2009年11月17日火曜日

毎年恒例 クリスマスくじ配布中です

毎年この時期になるとお店でワインをお買い上げの方に、ワインのボトル一本につき一枚の「クリスマスくじ」を差し上げています。
今年の賞品はワインクーラー冷蔵庫。

'Frai Vin'というメーカーのワインクーラーで16本のワインが収納できる大きさです。

ただいまキャンペーン中につき、ワイン ”PERLAT"をご購入一本につき「二枚」配布しています。
Perlat Anyada, Perlat Syrah, Perlat スィートワインの三種類です。お見逃し無く!

2009年11月6日金曜日

ついに2009年産のワイン到着しました!


Joan D'Angueraというワイナリーの作る、"Joan D'anguera Jove 2009" D.O. Montsant

この今年のワインは2010年以内に飲まれることを想定して作られたもので、収穫したてのフレッシュな葡萄のアロマが心地よく、はつらつとしたワインです。

このワインは、「今」飲むのがよく、時間が経てばたつほどごく普通のワインになっていきます。
去年のJoan D'Anguera 2008も、入荷してすぐに完売しそれからは店頭には並びませんでした。とても人気のあるワイン。

ワインセラーでねかしてねかして、飲み頃を見計らって飲むようなしっかりとしたワインもいいけれど、普段使いの今が飲み頃な「旬」なワインもお試しあれ。


2009年11月2日月曜日

汗かきながら焼きぐりを食べるって。ちょっとはもう少し寒くなってくれても良さそうなのに。

とうとうハロウィーンも終わっちゃいました。
カスターニャ(焼きぐり)食べて、焼き芋食べて、スィートワインで乾杯して。

素朴な自然な食材の味がほっこり嬉しい秋の日でした。

ただ、例年ならば、もう少し肌寒くなって「ふーふー」いいながら温かい焼きぐりをほおばるのに、ことしはこの一週間気温がうなぎ上りでほとんど、汗かきながら焼きぐり食べてましたね。

お店でもクーラー入れっぱなしで、ビール飲みながらって言う方がしっくりきたような。

やっぱり、これも地球温暖化の現象なのかしら?

ただ、バルセロナでは、「偽の冬」といって、冬期に気温が5度を下回らないというほど暖かい冬なので、病気は前に比べると格段にしなくなりました。

冬期に厚手のジャケットの下は薄手のTシャツという格好で楽に過ごせるくらい。
昔はよく風邪ひきさんしてましたが、バルセロナに住んでからは調子いいですね〜。

よく冬期に北欧からの旅行者の方で、半袖半パンで街を闊歩している人たちがいますが、あれはあれで、「がんばるなぁ〜」と思います。もうあからさまにノルディックの人たち。いくらバルセロナが暖冬だといってもねぇ。近くに寄ってみて見るとじつは鳥肌たってたりしてね。


そういえば子供の頃に、「乾布摩擦」して風邪引かない!みたいな活動がありましたけどいまでも続いてるんでしょうか?

あと、「裸足運動」。よく、教室に落ちてる画鋲を踏んづけて、コントみたいに飛び上がった記憶あります。(反射神経のなせる技)

日本の小学校はいろいろなことを取り入れていて感心するとともに、それを反対すること無く親御さんが従っているのもすごいところ。

でも、本当のところ、あれって医学的に実証されているんでしょうかね〜?
こちらの人みたいに、いつも靴はいていて、裸足で運動することがほとんどない人たちは、どうなっちゃうんでしょうか。


おかげさまで、足のサイズ25cmあります。(遠い目)





2009年10月29日木曜日

「パネットーネ」がまた姿をあらわす季節になった

最近クリスマスの話題で持ち切りです。そう、10月ももう終わり。
食品関係のお店では慌ただしくクリスマスに向けての準備をし始める頃です。

今日は、「パネットーネ(Panettone)」という名前のイタリアのお菓子が入荷しました。

これは、クリスマスに食べる伝統的なお菓子で、酵母を用いてゆっくり発酵させたブリオッシュ生地の中に、レーズン、プラム、オレンジその他のドライフルーツを刻んだものを混ぜ込んで焼き上げた、甘く柔らかなドーム型の菓子パンのことです。

独特な、しっとり、もちもちした食感がすばらしい!



チョコレートとオレンジを混ぜ合わせて焼き上げたパネトーネ 500g 16,95 euro

こちらの人は、11月に入ると我先にとパネトーネを探し始めます。3年前はクリスマス一週間前に入荷していました(今から思えば遅すぎですね)。お客さんからの要望もあり、年を重ねるごとにパネトーネの入荷時期がどんどん早まってきています。

なので、今年は10月末に入荷です。




こちらはドライフルーツをふんだんに混ぜ込んで焼いた「パネトーネ クラシコ」500g  16,50 euro

500g と 1kgの大きさを選べます。パッケージもモダンでスタイリッシュ。プレゼントにもよさそう。

いろんなパネトーネを食べ比べてみたけれど、うちで取り扱っているパネトーネは、安いパネトーネにありがちの嫌な匂いも全くなく、一度開封してもちゃんと袋の口を閉じておけば、かなりの間しっとりふわふわの食感が保てます。

個人的に、チョコレートとオレンジのパネトーネがイチオシです。


第二弾目の入荷日には、こちらのチョコレートのつぶつぶが入ったパネトーネ(1kg  25,90 euro)も姿を現します!これは1kg限定。大きいほど、中のふわふわ部分の量が多くて私は嬉しいですけどね〜^^

2009年10月27日火曜日

もうすぐハロウィーン

この日はみんなで集まって、わいわい仮装パーティー!

PANALLET(パナイエット)というまんまるのボール状の甘いお菓子に松の実をデコレーションしたものを食べる習慣があります。
24 unidades 24,20 €


それにあわせてスィートワインはいかがですか?
上品な甘さ控えめなワインから、教会で行われるミサで飲まれる「ミサのワイン」もあります。

*追記です。この「ミサのワイン」はローマ法王が飲まれる公式のミサのワイン(Vino de Misa)です。

そして、次に甘さ控えめでとってもフルーティーなスィートワイン。モスカティ'Moscatell'という品種のぶどうから作られたワインです。
Sinols Moscatell 2007 8,50 €

私、実は甘いワインってあんまり飲まないです。デザートと合わせると、もう甘甘で苦しくなっちゃう方ですが、こちらの人は甘いの大好きですよね。

デザートなんかも、日本じゃ甘さ控えめな上品な味が人気と思いますが、こちらでは、甘ったるすぎて肝心の素材の味が消されちゃうようなものもあります。

なので、私はこちらのデザートは一口食べると、も〜、十分。あとは、みんなで勝手に分け合って食べちゃって。

そんな甘いのが苦手なかたにおすすめなのが、本場ドイツの「アイスワイン
よくこちらのボデガ(ワイナリー)さんが真似して作ってるアイスワインとは一線を画してくださいね。

こちらの真似して作ってる方は、ぶどうを収穫後「冷凍庫」にいれて凍らします。ドイツの本物のアイスワインは、自然に気候が厳しくなってくると霜が降りて、ぶどうが凍るという「本当の製造過程」を経て作られたものです。

なので、お値段の方もこちらのワイナリーさんが作っているものと比べると、若干高めです。

よく「アイスワイン」をお求めのお客様はこの違いをしらなかったり、ドイツのアイスワインが本場だと知らない方もおられます。

最近の動きとして、こちらで真似して作っているワイナリーの”アイスワイン”は”本当のアイスワイン”と区別されるべきだということで、「アイスワイン」の名前を名乗れなくなります。

カナダの方も良い「アイスワイン」(本物の方の)作ってますね。

2009年10月26日月曜日

一時間得したからって大して有意義なことも出来ず、、、

のサマータイム終了です。

10月最終週の土曜日の夜(日曜日の早朝)に時計の針を一時間遅らせ、冬時間に戻すというもの。

例年なら、お客さんと「あ〜、明日は一時間余分に眠れるわ〜」とか話題に上るものの、なぜか今年はゼロ。

そのおかげで今朝は出勤時間一時間も早く家を出ましたよ。間違ってね。10時出勤のところ、9時出勤。結構ダメージ受けました。朝の一時間は貴重すぎる。

なんだか、人通りが少なくて変だな〜とか思ってると、そうだ、思い出した。一時間時計を遅らさなきゃいけなかったんだと。

自宅へ帰り布団に入るも寝付けるわけ無く、無駄に過ごしてしまいました。


こんな想定範囲内の人がたくさんいるからこそ、サマータイム終了の日は土曜深夜〜日曜早朝にするんですね。
こんなん、平日にしたらすごいカオスでしょ。

ちなみに、今日お店に来られるお客さんのピークが通常よりも一時間早かったのは偶然じゃないよね。みんな、私のように時間変更に失敗したか。それとも、体内時計でお腹すく時間は騙せなかったか。。。


2009年10月24日土曜日

ただ、黙々と。心を無にして、黙々と、切る。それがハモン切りの心得

今日は金曜日。やはり週末は、平日に比べてハモンを切る量が増えますね。
朝の時間帯はまだしも、午後は、ウェブのケータリングの準備意外は、ただただハモンを切っていたような気がします。

ハモンを切るということ。

会話しながら、冗談言ったりして適当に切っているように見えて、実はかなり集中しているという事実。

横やり入れられるとハモンきり職人はどんどん「無」の境地に近づいていくという事実。

ハモン切り職人に、「200グラムって言ったでしょ!もうとっくに200グラム超えてるんじゃないの?!キーキー(怒)」と、目測でのグラムについて文句は言わない方が妥当だという事実。

ハモン切り職人は秤を使わなくても重さを知っているという事実。

ハモン切り職人も人の子。カットをお願いする前に「褒め言葉、(うちの旦那、ハマダの切ったハモンしか食べたがらないのよ 〜 。ハマダが切るとハモンの味が変わるのよ〜etc...)」をひとこともらえると、普段よりさらにカットが丁寧になるという事実。

大小さまざまな包丁を駆使するので(ナタもね。はあと。)お互いのためにも適度な距離を保っておいた方がいいという事実。

今まで、これがそちら側まで飛んていったことは...................



ありません。

今日のケータリングの一つは、18歳のお誕生日を迎える息子さんのために開いたパーティーに花を添える「誕生日ケーキ」のご注文。特注で総勢50名の招待客に振る舞われたという7キロの大きな大きなケーキです。
「18」の数字をかたどったムースのケーキにチョコレートでメッセージを書き込み、デコレーションしたもの。

パーティー会場へ運送する専門のお兄ちゃんに「ほんっと、気をつけて運んでくださいよ〜」と念の押し様。
ちゃんと届いたとの連絡も頂き、それが何より一番嬉しかったりします。

もう一つのケータリングは、事故にあい休職している同僚さんへのお見舞いディナー。
会社の皆さんでお金を出し合い、特上チーズの盛り合わせワインAbadal 3,9, チーズと合わせても相性抜群のスィートワイン セレクションNo,1(上品な甘さでいくらでも飲めそう)

「基本的に動けないはずだから、何時に配達してもいい♩」とはなんとも心強い同僚さんのお言葉。こんな思いやりのある職場っていいな〜。